美しい信州と自作真空管ラジオの掲示板
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長らく使わせていただいた、GMOtracup掲示板のサービスが2022年7月にサービス終了となりました。2年ほど、ホームページに掲示板が無いままでしたが、2024(R06)年8月から、EC2版で掲示板を再開しました。
掲示板が無かった期間はホームページ更新も休止していたので、この間の記録も少しづつ掲示板に追加する予定です。
直流磁化防止出力トランス
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1:管理人の竹内
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2024/12/09 (Mon) 21:24:09
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https://bbs7.fc2.com//bbs/img/_899900/899890/full/899890_1733988989.jpg
RADIO DIAGRAMS 1949 は150ほどのラジオ回路図が掲載されています。
掲載の回路図のうち、驚くべきことに十数機種、メーカーも数社が "直流磁化防止出力トランス" 式です。
出力トランスの一次側(90%ほど)に中間タップがありね+Bがかかります。プレートの反対側には抵抗を介して+B2になります。私の手持ちの 日本ビクター 5A-24S ラジオがこの出力トランスを採用しています。
このトランスの回路は直流磁化防止の他にハム雑音軽減とか、"単管プッシュプル出力回路" と一時期喧伝されたとのことです。私はこの種の能書にいささか疑問を抱いていたのですが、性能を重んじる米国で多数採用されていたことに驚きです。
トランスについては 兵頭 勉著 "ラジオ修理メモ 第2巻" で、ラジオ温故知新サイトに数年前までアップされていました。現在では、: https://radiodesign.net/ です。
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